雪害・凍結に備える現場対策|重機・資材・除雪の段取り【実務-024】

実務・現場ノウハウ
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こんにちは、信州どぼくまです。
冬の建設現場では「雪」と「凍結」によるトラブルがつきものです。
重機が始動しない、資材置き場が雪で倒壊する、除雪作業に追われて段取りが崩れる──こうした状況は毎年繰り返されます。
今回は、雪害・凍結に備えるための現場対策を、自分の経験や周囲で実際に行っている工夫を交えてまとめます。

前回記事はこちら↓
冬の現場で役立つ防寒暖房機器|ジェットヒーターから電気毛布まで【実務-023】


重機の始動不良対策

冬の朝、「エンジンがかからない」というのはよくある話です。

  • バッテリーメインスイッチを切る
     電源オフ時でも重機はわずかに放電しているため、スイッチを切ることでバッテリー保護に。
     ただし機種によっては盗難アラームの関係で切れない場合もあるので要確認。
  • 燃料キャップにカバーをかける
     結露や雪の侵入を防ぎ、燃料凍結を抑える。
  • サイドミラーに袋をかける
     夜間の凍結や積雪を防ぎ、翌朝の視界確保が楽になる。
     土のう袋かけたりも手です。
  • 車体カバーかブルーシートをかける
     大雪時はカバーかシートかけて養生したほうが現場内除雪は楽なときあります。

👉 正直「毎回やるのは手間」ですが、やるかやらないかで朝のスタートが変わります。


除雪の基本段取り

雪は「量」と「タイミング」で対応方法が変わります。

  • 凍結対策:融雪剤を事前に散布
  • 10cm未満の降雪:人力での除雪(スコップ各種を常備)
  • 10cm以上の降雪:重機による除雪を計画

さらに、

  • 排雪場の確認:どこに雪を捨てるかを決めておくと効率が上がる
  • 資材の整理:降雪時は翌日の除雪が必要になるため、資材はまとめて置き散乱を防ぐ
  • 重機の配置:1か所にまとめ、除雪の邪魔にならないようにする

👉 予報の段階で準備しておくと、翌日の作業効率が大きく変わります。


現場内の安全確保

雪で埋まって見えなくなるものを守る工夫も必要です。

  • 壊したくない設備や仮設物の周囲に棒や三角コーンでマーキング
    ※コーンバー立てて目印にしてる他社さんの現場も見たことあります。
  • 資材置き場は積雪で倒壊しないよう突っ張り棒を多めに設置

👉 ちょっとした工夫が「事故ゼロ」につながります。


まとめ

雪害・凍結への備えは「やっておくかどうか」で結果が大きく変わります。

  • 重機はバッテリー・燃料・視界を守る
  • 除雪は「量と方法」を決めて段取りする
  • 資材置き場は雪圧を見越して補強する
  • マーキングや整理で安全性を確保する

👉 冬の現場は過酷ですが、ちょっとした備えが大きな差につながります。
事前準備で「慌てない現場」をつくりましょう。

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