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こんにちは、信州どぼくまです。
以前の記事→冬場の現場対応|防寒アイテムおすすめランキング【実務-010】
(防寒アイテムランキング)では、防寒手袋やインナーなど「身につけるアイテム」を中心に紹介しました。
今回は現場に持ち込む「防寒暖房機器」に絞ってまとめます。
真冬の現場はただでさえ過酷。暖房機器をどう活用するかで、安全性も快適さも大きく変わります。
前回記事はこちら↓
※リンク未定 寒中コンクリート施工の注意点|現場での実体験と学び【実務-022】
ジェットヒーター
冬場の現場で定番の暖房機器。広い空間を一気に暖める力は圧倒的です。
メリット:強力な暖房力で一気に暖まる
デメリット:燃料補給が必要、火災リスクがある
私自身、寒中コンクリートの養生現場でジェットヒーターを使用し、夜中に燃料補給のために何度も確認に行ったことがあります。
安全面を考えると「置きっぱなしにしない」「管理体制を決める」ことが大事です。
赤外線ヒーター
足元をすぐに暖めたいときに便利なタイプ。
メリット:体に直接熱が当たるので即効性あり
デメリット:風が強いと熱が逃げやすい
👉 小規模な現場や休憩スペースなどで活躍します。
ポータブル電源+電気毛布
最近の現場では、ポータブル電源と電気毛布の組み合わせが注目されています。
メリット:屋外でも暖を取れる、休憩中に快適
デメリット:天候次第でソーラーパネル充電効率が落ちる
私自身、JVCのポータブル電源と電気毛布を組み合わせて休憩したときは「これなら冬でも外で落ち着ける」と実感しました。
小型石油ストーブ・電気ストーブ
仮設事務所や屋内作業場での定番。
- 石油ストーブ:燃料補給は必要だが暖房力が高い
- 電気ストーブ:クリーンで安全性が高いが、電源環境が必須
👉 使う場所や電源の有無で選ぶのがポイントです。
工夫次第で快適さが変わる
- ジェットヒーター+むしろ・ブルーシートで養生
- 工場扇とヒーターを組み合わせて熱を循環
- ポータブル電源+USBブランケットで個人暖房
👉 現場の規模や状況に合わせて組み合わせるのが現実的です。
まとめ
- 広い現場 → ジェットヒーター
- 局所的に暖めたい → 赤外線ヒーター
- 休憩時の快適さ → ポータブル電源+電気毛布
- 仮設事務所 → 石油ストーブや電気ストーブ
冬場の現場は防寒着だけでは限界があります。
暖房機器を上手に取り入れることで、作業効率や安全性が大きく向上します。
次の記事の紹介と、関連リンクです。
【実務-024】※リンク未定 雪害・凍結に備える現場対策|重機・資材・除雪の段取り
【実務-006】現場監督が選ぶ!作業効率が上がるおすすめグッズ15選
【工具-002】HiKOKI vs マキタ|現場で選ばれる電動工具メーカー比較とおすすめ機種
🟢 実務カテゴリの一覧はこちら
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