コードレス高圧洗浄機の選び方|マキタとハイコーキを現場で使い比べ【工具-042】

工具レビュー
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こんにちは、信州どぼくまです。
今回は、コードレス高圧洗浄機の選び方を紹介します。

コードレスの高圧洗浄機、現場で本当に使えるのか気になっていませんか。
私はマキタとハイコーキ(旧日立)のコードレス2機種を現場で使い、
普段はエンジン式にも触れています。
その3つを比べて、正直な使い勝手をお伝えします。

前回の記事はこちら
 → 【工具-041】マキタからハイコーキに乗り換えるべき?|17年ハイコーキ派の現場監督が本音で答える 

この記事でわかること

・コードレス高圧洗浄機は現場で使えるのか
・マキタとハイコーキを使い比べた本音
・エンジン式とのパワー差
・用途別の選び方(パワー重視か静音か)
・使うときの安全上の注意点


コードレス高圧洗浄機は「現場で使えるのか」問題

結論から言うと、用途を選べば十分使えます。
電源も水道もない場所で、サッと洗える手軽さは大きな武器。

ただし、エンジン式のパワーを期待すると物足りません。
コードレスは「軽作業・静音・機動性」で選ぶ道具です。
まずは3タイプを数字で並べてみます。

【比較表】マキタ/ハイコーキ/エンジン式

項目ハイコーキ AW14DBLマキタ MHW180D参考:工進 JCE-1408UDX(エンジン)
動力14.4Vバッテリー18Vバッテリーガソリンエンジン(179cc)
最大吐出圧力2.0MPa2.4MPa(常用High)14MPa
吐出水量0.5〜1.2L/min2.5〜5.3L/min8L/min
給水8Lタンク/水道/溜め水自吸/水道/ペットボトル用水路自吸/水道
連続作業(目安)約30〜150分※High約36/Low約100分燃料で約2時間
静音性◎(約72dB)△(エンジン音・排気)
本体重量5.0kg約3.9kg(電池別)31kg
向く用途軽い外壁・小物洗い洗車・外壁・現場清掃頑固汚れ・農機・広範囲
※作業時間は水圧ダイヤルにより変動。数値は各メーカー公表値(掲載時点)。

圧力も水量も、エンジン式が頭ひとつ抜けています。
コードレス同士なら、マキタが圧力・水量ともに上。
この差が、実際の使用感にそのまま出ました。


使ってみた本音|マキタ vs ハイコーキ

両方使った正直な感想として、コードレスならマキタの方が高圧感があって使いやすいです。
水量も多く、汚れを流し切る力がひとつ上。

ハイコーキのAW14DBLは、昔使っていたものを引っ張り出して再び使ってみました。
8Lタンク付きで水道いらずの手軽さは良いところ。
ただ今は出番が少なく、たまに外壁掃除や軽い道路清掃で使う程度です。

▼マキタを選んだ理由はこちらで詳しく。
【工具-026】マキタ MHW180D充電式洗浄機|ハイコーキ派の私が“例外”で選んだ理由


エンジン式に慣れた身には|工進 JCE-1408UDXという基準

普段エンジン式を使っていると、コードレスはどうしても非力に感じます。
工進のJCE-1408UDXは最大14MPa。
コードレスの2MPa前後とは、そもそも桁が違います。

頑固な汚れや広い面を一気に流すなら、やはりエンジン式。
ただし重量31kg、給油も排気もあり、住宅地では気をつかいます。
※屋内や換気の悪い場所ではエンジン式は使えません(排気ガスの危険)。

静音という点では、コードレスに軍配
音を出しにくい現場や早朝・住宅まわりでは、コードレスが正解です。


結局どれを選ぶ?用途別の使い分け

  • パワー・広範囲・頑固汚れ→ エンジン式(工進など)
  • コードレスで選ぶなら→ 圧力・水量で上のマキタ MHW180D
  • 軽い外壁掃除・道路清掃・静音重視→ コードレスで十分
  • 水道が引けない場所での手軽さ重視 → タンク付きのハイコーキも選択肢

▼メーカーごとのバッテリー選びで迷う方はこちら。
【工具-002】HiKOKI vs マキタ|現場で選ばれる電動工具メーカー比較とおすすめ機種


安全に使うための注意点

  • 可燃性の液体(ガソリン・ベンジン等)は絶対に使用しない
  • 保護メガネ・防護マスクを着用する
  • 噴射口を人・動物・壊れやすい物・本機・充電器・コンセントに向けない
  • 使う水は40℃以下の水道水(酸性・アルカリ性の液体は故障の原因)
  • 使用後は必ず水抜きを(凍結で本体が破損)
  • 本機・充電器・蓄電池を車内や炎天下に放置しない

※高圧の水は至近距離だと肌を傷つけます。
トリガーを針金などで引いた状態に固定するのも厳禁です。


この記事のまとめ

・パワー重視ならエンジン式が別格
・コードレスならマキタが圧力・水量で上
・ハイコーキは手軽さは○、今は軽作業向き
・静音・機動性はコードレスの強み
・用途を絞れば現場でも十分使える

コードレス高圧洗浄機は、万能ではありません。
ただ「電源いらずで静か」という一点は、現場でしっかり効きます。
パワーが要るならエンジン式、手軽さ重視ならコードレス。
そう割り切って使い分けるのが、いちばん失敗しません。

次の記事の紹介と、関連リンクです。
【工具-026】マキタ MHW180D充電式洗浄機|ハイコーキ派の私が“例外”で選んだ理由
【工具-043】HiKOKI CG36DC(DLN)レビュー|分割式コードレス刈払機を2台目に選んだ理由
【工具-002】HiKOKI vs マキタ|現場で選ばれる電動工具メーカー比較とおすすめ機種

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