当サイトにはアフィリエイト広告(楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazon等)を利用した商品紹介が含まれます。
特定の商品を購入・申込みされた場合、当サイトに報酬が発生する仕組みです。詳細は 免責事項・利用規約・広告ポリシー をご確認ください。
特定の商品を購入・申込みされた場合、当サイトに報酬が発生する仕組みです。詳細は 免責事項・利用規約・広告ポリシー をご確認ください。
2級舗装施工管理技士とは?
舗装施工管理技士は、道路・駐車場・構内通路などにおける「舗装工事」を専門とする国家資格です。
アスファルト舗装・コンクリート舗装の計画・施工・品質管理・安全管理など、現場に必要な知識と実務能力が求められます。
等級は1級・2級があり、2級は比較的小規模な舗装工事の主任技術者や現場代理人を目指す方の登竜門的な位置づけです。
公共工事では配置技術者の要件にも使えることが多く、仕事の幅が広がります。
試験概要(令和6年度時点)
- 試験区分:学科試験(マークシート)、実地試験(記述式)
- 出題内容:
- 学科:舗装工学、施工管理、法規、安全、環境など
- 実地:施工経験記述、施工計画、安全管理、品質管理など
- 試験実施団体:全国建設研修センター(JCTC)
- 補足:令和6年度から一部CBT(コンピュータ受験)形式も導入
受験体験談
私は先に【資格-001】2級土木施工管理技士を取得していたため、正直「土木とほぼ同じ感覚」で勉強していました。
実際、出題傾向も似ており、「舗装に特化した用語や数値、施工の流れ」を補えば十分対応可能です。
印象に残ったポイント
- 舗装用語や材料(混合物の種類、アスファルト合材の温度、転圧回数など)を正確に理解
- 実地試験は「自分の現場経験をどう言語化するか」がカギ
- 記述問題は過去問の“型”を覚えるだけでも合格に近づく
合格のための勉強法
① 学科対策は過去問3年分で十分
- 出題パターンは大きく変わらないため、過去問の繰り返しが最も効率的
- 「舗装材料・構造・施工方法」など頻出分野を重点復習
② 実地(記述)対策は模範解答の写経
- 過去問題集の模範解答をベースに「自分の現場」に置き換える練習
- 文量・用語・段落構成を真似ることで記述力が向上
③ 参考書・問題集
- 『舗装施工管理技術テキスト(国土技術研究センター)』
- 『2級舗装施工管理技術検定試験問題解説集(JCTC編)』
- 『難関突破1級舗装施工管理技術者試験 一般試験編』
- 『難関突破1級舗装施工管理技術者試験 応用試験編』
- スキマ時間はスマホ用語アプリも活用
下記が実際使った教材に近いものです。私が使った時のは年度が古いため。
1級テキストも2級テキストもそこまで内容は変わらないので、私は1.2級テキスト2つ使っていました。
リンク
リンク
会場の雰囲気
受験会場は“舗装屋さん”や“土木現場の方々”らしい雰囲気の受験者が多く、なんとなく安心感がありました。
似た業界の仲間と同じ空間にいる感覚は独特です。
この資格は必要か?
2級土木施工管理技士があれば舗装工事に携わることは可能です。
しかし「舗装に特化してアピールしたい」「現場経験を資格として証明したい」場合は取得価値があります。
配置技術者としての活用や会社の受注幅拡大にもつながります。
まとめ
舗装工事は現場の仕上げであり、道路利用者の安全に直結する重要な作業です。
責任は大きいですが、その分達成感も大きい仕事。
2級舗装施工管理技士は、自分の経験を言語化し、証明する良い機会になります。
これから受験される方の参考になれば幸いです。
コメント