リンクから商品をご購入いただくと、サイト運営の応援につながります(購入者さまのご負担は一切ありません)。
サーバー代や記事作成の励みに活用させていただきますので、ご理解いただけると嬉しいです。
詳細は 免責事項・利用規約・広告ポリシー をご確認ください。

こんにちは、信州どぼくまです。
私は建設業の法人を経営していますが、住宅ローンを組むときは「経営者だから特別」というより、むしろ会社員と同じような視点が必要でした。
今回はその体験をもとに、普通の会社員の方でも役立つであろう「金融機関の住宅ローン審査で意識したポイント」をまとめます。
前回記事はこちらです↓
建設業の目利きで考える住宅ローンの落とし穴【実務-013】
年収の見せ方が大事
経営者は「会社の利益が大きいから有利」というわけではありません。
結局は 役員報酬=給与所得 が審査の基準になります。
これは会社員の「年収」と同じ考え方で、源泉徴収票や確定申告書の金額がベースになります。
👉 会社員も経営者も、金融機関が見るのは「安定して返済できる収入かどうか」です。
勤続年数と属性
会社員であれば「勤続年数○年以上」が一つの基準ですが、経営者の場合は「会社設立からの年数+決算内容」が見られます。
私の場合、まだ年数が浅かったので「3期分の決算書」など追加資料を求められました。
👉 会社員でも「転職直後」や「勤務1年未満」だと審査が厳しくなる点は同じです。
金融機関との付き合いで差が出る
会社として銀行と取引していると「法人+個人」の両方を見てもらえることがあります。
ただ、これは大企業に限らず 長年同じ地銀や信金を使っている会社員 でも同じです。
給与振込や住宅ローンを「その銀行でまとめる」と優遇を受けやすい仕組みがあります。
👉 経営者だけでなく、会社員でも「普段からの金融機関との付き合い方」で差が出るのは共通です。
ネット銀行の選択肢
最近はネット銀行の住宅ローンも条件が良く、店舗型銀行より金利が低い場合が多いです。
手続きはやや手間ですが、比較する価値は十分にあります。
👉 経営者でも会社員でも、「地銀・メガバンク・ネット銀行」をしっかり比較して選ぶのが安心です。
まとめ
- 経営者でも審査は「役員報酬=年収」が基準(会社員と同じ考え方)
- 勤続年数や決算年数など「安定性」が重要
- 普段から取引のある金融機関はプラス材料になる
- ネット銀行も視野に入れると金利差で大きな差が出る
住宅ローンの審査に特別な裏ワザはありません。
会社員でも経営者でも、安定した収入・健全な家計・銀行との関係 が最も大切だと実感しました。
次の記事の紹介と、関連リンクです。
【実務-015】※リンク未定 住宅ローンと仕事道具・車の関係|個人ローンと経費は別物
【実務-006】現場監督が選ぶ!作業効率が上がるおすすめグッズ15選
【工具-002】HiKOKI vs マキタ|現場で選ばれる電動工具メーカー比較とおすすめ機種
🟢 実務カテゴリの一覧はこちら
→ 【実務カテゴリTOPへ】
ほか参考記事リンク
- 【車両-001】車両選びの実情「軽バン vs ハイエース」|現場で使いやすい仕事車を比較
- 【車両-002】ハイエースの便利カスタムパーツ10選|現場目線で厳選
- 【車両-003】ハイゼットカーゴの便利カスタムパーツ10選|現場向けの実用アイテム
- 【実務-010】冬場の現場対応|防寒アイテムおすすめランキング
- 【実務-004】【安全対策】熱中症対策の基本と現場での実践例|2025年法改正にも対応
- 【実務-007】現場代理人が常備しておきたい道具まとめ(車載装備編)
- 【実務-001】好かれる現場監督とは?|17年の現場経験から見えてきた共通点は?
- 【実務-003】新人現場監督が最初の1年で意識すべきこと|現場で信頼されるための心得
- 【資格-001】2級土木施工管理技士に合格した勉強法

コメント