バイブレータはバッテリー式が正解だった|HiKOKI 36V使用レビュー【工具-008】

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こんにちは、信州どぼくまです。
今回は、生コン打設時に欠かせない「コンクリートバイブレータ」について、HiKOKI製の36Vバッテリー式モデルを現場で使ってみた感想をまとめました。


バイブレータとは?

バイブレータは、コンクリート打設時に生コン内部へ挿し込み、余分な空気を抜いて密実にするための振動機器です。
柱や壁・集水桝・側溝・基礎などの打設時に使用し、仕上がりの強度と耐久性を左右する重要アイテムでもあります。


私の使用モデル:HiKOKI 36Vバッテリー式

はじめは「バイブレータは発電機と100Vのものが当たり前」と思っていましたが、バッテリー式にしてから作業がグッと快適になりました。

  • 意外と振動力は100Vと遜色なし
  • 発電機不要で、すぐに使える手軽さ
  • 短時間の小作業や狭所作業に最適

実際の現場での活用シーン

  • 集水桝や側溝の間詰施工など、少しだけ使う場面
  • 山奥など歩いて資材を運ぶ現場で基礎打設
  • 型枠の補修やピンポイント打設など電源取り回しが難しい環境

電源不要なので、「ちょっとだけバイブかけたい」時に最適。
「わざわざ発電機出すまでもない」という現場では、もう手放せません。


実際使って感じたポイント

✅ 良かった点:

  • 軽量で持ち運びが楽
  • 立ち上げ不要で即使える
  • 延長コードやエンジン式の準備が要らない
  • 予備バッテリーがあれば一日持つ

✅ 改善してほしい点:

  • バイブ棒がもう少し柔らかいモデルがあってもいい
  • 長尺タイプもあると深部打設に便利

※現在の仕様でも集水桝などの浅い構造物には十分対応可能です。


こんな人におすすめ

  • 発電機の搬入が難しい山間部や狭小現場で施工を行う人
  • 既存構造物の補修など、短時間のバイブかけが多い人
  • 土木・外構・水路工事などの現場でコンパクトな施工を求める方

まとめ|手軽に使える1本を持っておくと安心

バイブレータは重機のように毎回フル活用するわけではありませんが、**「必要なときにすぐ出せる」**この機動力はバッテリー式ならでは。
HiKOKIの36Vモデルは工具セットとバッテリー共通化もできるので、インパクトや丸ノコと併用している人には特におすすめです。

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