現場でよく使う電動工具|用途別おすすめと選び方(HiKOKIユーザー目線)【工具-001】

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こんにちは、信州どぼくまです。
今回は、建設現場でよく使う電動工具について、私自身の実体験をもとに紹介します。HiKOKI(旧・日立工機)ユーザー目線でのレビューになりますが、これから購入を考えている方や、新人監督・職人さんの参考になれば嬉しいです。


なぜ「電動工具選び」は大事か?

現場作業の効率は、道具選びで大きく変わります。
「もう少しパワーがあれば…」「重くて疲れる」「コードが邪魔」など、工具が合っていないと作業のストレスが倍増します。

たとえば、発電機が必要な工具を使うとなると、軽トラやダンプとの2台体制になったり、ハイエースに載せるとガソリン臭が気になる……なんてこともありますよね。
逆に、自分に合った工具を選べば、安全性も作業スピードも格段に向上します。

ちなみに、私がHiKOKIを使い続けているのは、最初にもらったインパクトが日立工機(現HiKOKI)だったから。バッテリー互換の観点からも、統一した方が効率的です。
(※14.4Vと36V論争については、また別記事で紹介します)


よく使う基本の電動工具(主力編)

  • インパクトドライバ
     【用途】:型枠解体、コンパネ取り付け、金物締めなど
     【選び方】:14.4Vか18Vが使いやすく、パワーと軽さのバランスが良い
     【ポイント】:コンパクトな軽量タイプでも十分。替えビットは多めに常備
  • 丸ノコ
     【用途】:型枠づくり、合板・木材のカットなど
     【選び方】:コードレス推奨。切断精度でHiKOKIを選択中
     【ポイント】:チップソーに替えれば鉄板や単管も切断可能
  • セーバソー(レシプロソー)
     【用途】:解体作業、パイプ・フェンス・枝の切断など
     【選び方】:用途別に刃を使い分け(鉄用・木用・プラ用)
     【ポイント】:塩ビ管やコルゲートなど、突発的な切断に便利
  • ハンマドリル
     【用途】:コンクリへの穴あけ、アンカー施工など
     【選び方】:SDSプラスシャンクタイプが使いやすい
     【ポイント】:測量ピンの穴あけや差し筋施工にも対応可能
  • グラインダー
     【用途】:バリ取り、鉄筋切断、サビ落としなど
     【選び方】:切断砥石と研磨砥石を用途別に使い分け
     【ポイント】:コードレスなら発電機不要で機動力アップ
  • バイブレータ
     【用途】:コンクリート打設時の締固め
     【選び方】:構造物の規模により長さ・太さを調整
     【ポイント】:小規模現場ならバッテリー式で十分
  • ブロワー(送風機)
     【用途】:清掃、粉じん除去、機材乾燥など
     【選び方】:36Vは風量が強く広範囲対応、14.4Vは小回りが利く
     【ポイント】:風量の強さは作業効率に直結

番外編:あると便利な電動工具・機材たち

以下はハイエースにすべて積み切れないものの、現場で大活躍しています。

  • 鉄筋ベンダー(鉄筋の曲げ加工)
  • グリースガン(建機のメンテナンス)
  • ヒートガン(凍結解凍・ステッカー剥がしなど)
  • ワークライト(夜間・トンネル作業時)
  • コードレス掃除機(現場清掃・車内清掃)
  • チェーンソー/刈払機(外構・伐採作業)
  • 冷蔵冷凍クーラーボックス・扇風機・ラジオ(夏の必需品)

今後はブログで個別にレビュー予定

今回紹介した工具たちは、どれも現場での登場頻度が高く、使用感の違いが出やすいアイテムばかりです。
今後のブログでは以下のような記事も展開予定です。

  • 「HiKOKIのインパクト、どれ選ぶべき?」
  • 「丸ノコの使用感と選ぶポイント」
  • 「夏の現場に最適なポータブル冷却アイテム」

まとめ

電動工具選びは、現場の効率・安全性・快適性を左右する重要ポイントです。
メーカー選びに迷ったときは、

  • どんな作業が多いか
  • 使用頻度
  • バッテリーの互換性

などを基準に選ぶと良いでしょう。

最終的には、自分のスタイルに合うかどうかがカギ。
今後も現場目線・HiKOKIユーザー目線で情報発信していきますので、ぜひチェックしてみてください。

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