ハンマドリルの選び方と現場での活用法|HiKOKI 36V使用レビュー【工具-007】

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こんにちは、信州どぼくまです。
今回は**「ハンマドリル」**について、私が現場で愛用している (※リンク未定)HiKOKI 36Vモデルを中心に、その使い勝手や活用ポイントを紹介します。


ハンマドリルとは?

ハンマードリルは、打撃(ハンマー)+回転(ドリル)の動作で、コンクリートやアスファルトにも穴を開けられる電動工具です。
通常のドリルでは歯が立たないような硬い素材への穴あけに特化しており、土木・建設・設備・電気工事など幅広い業種で使われています。


私の使用モデル:HiKOKI 36V SDSプラスシャンク

  • バッテリー式なのにしっかり穴が開くパワー感
  • コードレスなので位置出し作業にも持ち運びラク
  • SDSプラス規格のビットを使用できる(着脱も楽)

現場では**「とにかく正確に、ズレなく穴をあけたい」**という場面で真価を発揮しています。


測量・位置出し作業での使いどころ

たとえば、測量で出した正確なポイントに杭を打ちたい場面。
ハンマーや釘だけで打つと、どうしてもずれてしまいがちです。

そこで、ハンマドリルでピン用の下穴を空けてから打つことで、誤差ゼロに近い高精度な位置合わせが可能になります。

  • コンクリート舗装面にも正確な穴あけができる
  • 路盤にピン打ちする時もズレがない
  • 土木工事の「位置精度」がぐんと上がる

型枠作業にも重宝する

型枠施工時のアンカー打ちや穴あけ作業にも欠かせません。
アスファルト面に型枠を固定したり、既存構造物との緊結時にも使えます。

現場によっては「アンカーを数十本打つ」なんて場面もありますが、そんな時も36Vならバッテリー切れを気にせずガンガン使えます。


ビット(ドリル)径は複数あると便利

  • 下穴(ピン打ち用):4〜6mm
  • アンカー用:10〜12mm
  • 太径の設備用貫通穴:16mm以上

穴径の違うビットを数本持ち歩くと、現場での柔軟性が大きく変わります。
もちろんSDSプラス規格を使えば、工具レスで着脱できるのもありがたい点です。


電源なし現場ではバッテリー式が最適解

ハンマードリルは100Vコード式もありますが、電源の確保が面倒だったり、延長コードの取り回しでストレスが溜まることもあります。

その点、HiKOKIの36Vマルチボルトシリーズはコードレスでも十分なパワーがあり、現場で「持っててよかった」工具の一つになっています。


まとめ|精度 × パワー × 手軽さを両立できる万能工具

測量・位置出し・型枠・アンカーなど、一見地味ですが、「ズレない施工」を支える裏方の名工具がこのハンマドリルです。
とくに現場でスピードと正確さを両立させたい監督さんには1本持っておくと非常に便利です。

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