インパクトレンチの使い方と現場での活用術|HiKOKI 36V高トルクモデル【工具-006】

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こんにちは、信州どぼくまです。
今回は現場でもたまにだけど確実に「助かった…!」となる工具、インパクトレンチについてお話しします。


インパクトレンチとは?

インパクトドライバとよく似た見た目ですが、より高トルク(強い力)でナットやボルトの締め・緩めができる電動工具です。
自動車整備や重機メンテナンス、仮設足場の組立・解体作業などに使われることが多いです。


私が使っているモデル:HiKOKI 36V 高トルクタイプ

  • 高トルクで自動車のホイールナット脱着がスムーズ
  • **バックホウの履帯交換(ゴムクローラーの脱着)**にも対応可能
  • **除雪機のエッジ交換(ボルト脱着)**にも使える

実際、インパクトドライバでは回せない場面での使用が多く、「あって良かった」と感じることが多いです。


自社作業場 vs 現場での使い分け

私の会社の作業場にはエアー工具式のインパクトレンチもあります。
整備用としては軽くて高出力、連続使用にも強いので非常に優秀です。

ただし、現場ではエアーコンプレッサー本体がないと使えません。
その点、バッテリー式のインパクトレンチは持ち運び自由で、どこでも使えるという点で重宝しています。

電源のない場所や応急整備の場面では、バッテリー式の圧勝です。


インパクトドライバとの違いと使い分け

項目インパクトドライバインパクトレンチ
主な用途ビス・細いボルトの締結太いボルト・ナットの脱着
トルク中程度非常に強い
サイズ感小型・軽量大型・重め
使用頻度毎日使う特定作業で使う

インパクトドライバが「日常の相棒」なら、インパクトレンチは「緊急時の切り札」という立ち位置ですね。


現場での活用シーン

  • 車両のタイヤ交換(ハイエースや軽トラなど)
  • 重機の履帯交換作業
  • 除雪機のメンテナンス
  • 堅く締まったナットの緩め作業
  • 作業員さんの車トラブル時にも一役買うことがあります

「たまにしか使わないけど、ないと困る」。
だからこそハイエースの奥に常備しています。


選び方のポイント

  • **トルク(締付け力)**は作業内容に合ったものを選ぶ
  • **差込角(ソケットサイズ)**の確認(12.7mmが多い)
  • バッテリー互換性をチェック(36Vマルチボルトなら安心)
  • 重量感や取り回しも実機でチェックしておくと◎

まとめ|あまり使わないけど「あると助かる」一本

頻繁に使う工具ではないけれど、現場で「インパクトドライバじゃ無理だ…」という場面は意外とあるものです。
そんなときに、しっかりトルクのあるインパクトレンチがあると作業が進みます。

作業場ではエアー式、現場ではバッテリー式と、それぞれの強みを理解して使い分けるのが現場効率化のカギ。
「いざというときの安心」として、ぜひ1本、車に積んでおくのをおすすめします。

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