冬の現場で役立つ防寒暖房機器|ジェットヒーターから電気毛布まで【実務-023】

02_実務・現場ノウハウ
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こんにちは、信州どぼくまです。
以前の記事→冬場の現場対応|防寒アイテムおすすめランキング【実務-010】
(防寒アイテムランキング)では、防寒手袋やインナーなど「身につけるアイテム」を中心に紹介しました。

今回は現場に持ち込む「防寒暖房機器」に絞ってまとめます。
真冬の現場はただでさえ過酷。暖房機器をどう活用するかで、安全性も快適さも大きく変わります。

前回記事はこちら↓
※リンク未定 寒中コンクリート施工の注意点|現場での実体験と学び【実務-022】


ジェットヒーター

冬場の現場で定番の暖房機器。広い空間を一気に暖める力は圧倒的です。

メリット:強力な暖房力で一気に暖まる
デメリット:燃料補給が必要、火災リスクがある

私自身、寒中コンクリートの養生現場でジェットヒーターを使用し、夜中に燃料補給のために何度も確認に行ったことがあります。
安全面を考えると「置きっぱなしにしない」「管理体制を決める」ことが大事です。


赤外線ヒーター

足元をすぐに暖めたいときに便利なタイプ。

メリット:体に直接熱が当たるので即効性あり
デメリット:風が強いと熱が逃げやすい

👉 小規模な現場や休憩スペースなどで活躍します。


ポータブル電源+電気毛布

最近の現場では、ポータブル電源と電気毛布の組み合わせが注目されています。

メリット:屋外でも暖を取れる、休憩中に快適
デメリット:天候次第でソーラーパネル充電効率が落ちる

私自身、JVCのポータブル電源と電気毛布を組み合わせて休憩したときは「これなら冬でも外で落ち着ける」と実感しました。


小型石油ストーブ・電気ストーブ

仮設事務所や屋内作業場での定番。

  • 石油ストーブ:燃料補給は必要だが暖房力が高い
  • 電気ストーブ:クリーンで安全性が高いが、電源環境が必須

👉 使う場所や電源の有無で選ぶのがポイントです。


工夫次第で快適さが変わる

  • ジェットヒーター+むしろ・ブルーシートで養生
  • 工場扇とヒーターを組み合わせて熱を循環
  • ポータブル電源+USBブランケットで個人暖房

👉 現場の規模や状況に合わせて組み合わせるのが現実的です。


まとめ

  • 広い現場 → ジェットヒーター
  • 局所的に暖めたい → 赤外線ヒーター
  • 休憩時の快適さ → ポータブル電源+電気毛布
  • 仮設事務所 → 石油ストーブや電気ストーブ

冬場の現場は防寒着だけでは限界があります。
暖房機器を上手に取り入れることで、作業効率や安全性が大きく向上します。

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