インパクトドライバの選び方と現場運用|HiKOKI 14.4V&36Vを比較【工具-004】

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こんにちは、信州どぼくまです。
今回は現場で最も出番の多い電動工具のひとつ、「インパクトドライバ」について、HiKOKIユーザー目線でご紹介します。


現場で使うインパクトとは?

インパクトドライバは、ネジやボルトの締め付け・緩め作業に欠かせない道具です。
木造・土木・配管・足場など、さまざまな現場で使われており、作業のスピードと正確さを大きく左右します。
「とりあえず1台は持っておけ」と言われるほど、現場の基本装備です。


私の使用モデル(HiKOKIユーザー)

14.4Vモデル(コードレス)

  • 現在メインで使っている一台
  • 軽さと扱いやすさが抜群で、1日中の作業でも疲れにくい
  • 細かいビス打ち、仮設、型枠の仮留め作業などに最適
  • 現場で一番出番が多い万能選手

36Vモデル(マルチボルト)

  • 近年主流になりつつある高出力モデル
  • 重さはあるがパワーは申し分なし
  • 硬い材料や重作業でもストレスなしに打ち込める
  • パワーがありすぎてビスの頭をナメることもあるので注意

ケース上部の小物入れは便利でつい入れすぎます


ハイエースに常備している理由

  • 14.4Vと36Vの2台体制で作業内容に応じて使い分け
  • 忘れ物対策としても役立つ
  • 作業員さんに道具を貸し出すときにも便利
  • インパクトは「現場の命綱」。予備があって損はなし

今後気になるモデル:10.8Vクラス

  • 軽量コンパクトで天井作業や高所作業に最適
  • 内装屋さんや電工さんが使う「ペン型インパクト」にも注目
  • 軽作業や細かいビス止めには十分対応可能
  • バッテリー統一が課題だが、現場によっては導入検討の価値あり

電圧別 比較まとめ(現場視点)

電圧特徴おすすめ用途
10.8V超軽量、コンパクト設備工、軽作業、天井作業
14.4Vバランス型、汎用性高日常の現場作業全般
36Vパワー重視重作業、構造部、硬質材の施工

おすすめモデル

  • HiKOKI インパクトドライバ 14.4Vモデル
  • HiKOKI インパクトドライバ マルチボルト36Vモデル
  • HiKOKI ペン型インパクトドライバ 10.8Vモデル

まとめ|使い勝手 × パワーのバランスを意識

インパクトドライバは、「軽さ」と「パワー」のバランスをどう取るかがカギです。
14.4Vは今でも主力で、汎用性・扱いやすさは抜群。
一方で、36Vはパワーが必要な場面で強い味方です。
用途や作業環境に応じて、最適な1台—or 2台—を選ぶことが現場効率を高めるポイントになります。

次の記事の紹介と、関連リンクです。
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