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こんにちは、信州どぼくまです。
今回はハイエース(GDH201V・ディーゼルターボ)のマフラーを柿本改 GT box 06&Sに交換したDIYレポートです。
前回の記事はこちら
→ IPF サイドストレージパネル EXH-04をハイエースに取付|ガラス保護とバッテリー収納を同時に解決【車両-030】

この記事でわかること

- 柿本改 GT box 06&S(T443159)のスペック
- ハイエース ディーゼルにマフラー交換する意味・自己満足の話
- DIY取付の流れと所要時間(約2時間)
- 固着ボルトの対処法(グラインダー切断)
- インナーサイレンサーは必要か
- ディーゼルの音の変化・正直な感想
柿本改 GT box 06&S(T443159)スペック
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 品番 | T443159 |
| シリーズ | GT box 06&S(’10加速騒音規制対応モデル) |
| 適合車種 | トヨタ ハイエース/レジアスエース QDF・3DF-GDH201V/GDH206V |
| エンジン | 2.8L ディーゼルターボ(1GD-FTV) |
| 適合年式 | 2017/12〜 |
| 保安基準 | JQR認証(性能等確認済表示) |
| 近接排気騒音 | 79dB(GDH201V)・82dB(GDH206V) |
| アイドリング騒音 | 63dB |
| 材質 | オールステンレス・フルTig溶接 |
| パイプ径 | 60φ |
| タイコ径 | 115φ |
| テール径 | 80φ(チタンフェイス・虹色焼きカールテール) |
| 出口方向 | シングル(右) |
| 単体重量 | 3.8kg |
| 構成 | リアピースのみ |
| 原産国 | 日本製(MADE IN JAPAN) |
| オプション | インナーサイレンサー(SIS001)別売り |
なぜマフラー交換したのか|自己満足カスタムの話
正直に言います。現場仕事の実用性には関係ないカスタムです(笑)。
ハイエースのディーゼルエンジンは音の変化を期待してマフラー交換する車ではないと頭ではわかっていましたが、チタンフェイスの砲弾型テールのビジュアルに惹かれてしまいました。
マフラーカッターとは違って「本物のマフラー交換をした」という満足感は、付けてみて改めて実感します。
DIYでやりたかった理由は、工賃を節約というより「自分でやる経験」を積みたかったからです。
現場監督として建設の段取りを組む仕事をしていると、車のDIYも同じで「計画・準備・実施・確認」の流れが楽しいんですよね。




事前に必ずやること|適合確認が最重要
マフラー交換で一番大事なのは適合確認です。
ハイエースはガソリン・ディーゼル・2WD・4WD・型式・年式・グレードによって適合品番が全く変わります。
今回は車検証の型式(GDH201V)・年式・グレード(スーパーGL)を確認した上で、柿本改の公式サイトで適合を調べてT443159を選びました。
購入前の適合確認は絶対に省略しないでください。
確認ポイントをまとめると以下の通りです。
| 確認項目 | 確認場所 |
|---|---|
| 車両型式 | 車検証 |
| エンジン型式 | 車検証・コーションプレート |
| 年式 | 車検証 |
| グレード | 車検証・コーションプレート |
| 駆動方式(2WD/4WD) | 車検証 |
| メーカー適合確認 | 柿本改公式サイト(kakimotoracing.co.jp) |
DIY取付の準備|工具と消耗品
取付に使った工具・消耗品は写真の通りです。
- HiKOKI 36V インパクトドライバー(ソケット各サイズ)
- KTC 14mm・17mm スパナセット
- WAKO’S ラスペネ(固着ボルトの浸透潤滑)
- KURE 凍結浸透ルブ(同上)
- グラインダー(固着ボルト切断用)
- スロープ+リジッドラック(通称ウマ)(車体下潜り込み用)
- ブルーシート(作業場の養生)
安全確保として、スロープで車を上げたあと、リジッドラック(通称ウマ)を確実にかけて作業しました。
ジャッキだけで支えた車の下に潜るのは絶対にNGです。
あわせて、次の点も必ず守ってください。
- 作業はマフラーが十分に冷えてから(走行直後はやけどの危険があります)
- タイヤに輪止めをかけて、車が動かないようにする
- グラインダーで切断するときは保護メガネと手袋を着け、周りに燃えやすい物を置かない
※DIYは自己責任での作業になります。安全だけは絶対に妥協しないでください。



DIY取付の流れ|所要時間約2時間
リアピースのみの交換なので、作業範囲は純正マフラーの後半部分を外して新品を取り付けるだけです。基本的な流れはこうです。
- スロープとリジッドラック(ウマ)で安全確保
- マフラーハンガーのゴムブッシュを外す
- フランジボルト・ナットを緩める(ここが最難関)
- 純正マフラーを取り外す
- 新品マフラーを仮合わせして位置確認
- ボルト・ナットを締め付け・ハンガーゴムをはめる
- エンジン始動・排気漏れ確認
作業自体はシンプルですが、問題は固着ボルトです。


最難関:固着ボルトとの闘い
ハイエースのディーゼルはエンジンの熱と経年でボルトが固着しやすいです。
今回は2本あるうちの1本は外れましたが、もう1本はどうしても外れませんでした。
手順として、まずラスペネ・凍結浸透ルブを吹きかけて15〜20分浸透させてから試みました。
それでも外れなかったので、最終手段としてグラインダーでボルトを切断しました。
切断後はボルト穴を確認して、新品ボルト・ナットで締め付けています。
固着ボルトが予想される場合はあらかじめ替えボルト・ナットを用意しておくことをおすすめします。




ディーゼルの音の変化|正直な感想
正直に言います。ディーゼルエンジンの音の変化はかすか程度です。
ガソリン車のようにエンジン音がスポーティに変わる、という期待をしていると拍子抜けします。
ディーゼルの特性上、マフラー交換で音質が大きく変わるわけではありません。
他のハイエースオーナーのレビューでも「気持ち程度の変化」という声が多く、今回の経験でそれを実感しました。
ただビジュアルは明確に変わります。
純正の地味な出口から、80φのチタンフェイス砲弾型テールに変わると、リアビューの印象がガラッと変わります。
これを「自己満足カスタム」と呼んでいますが、満足度は高いです。



インナーサイレンサーは必要か
今回はインナーサイレンサー(SIS001)も一緒に購入しました。
実際にはめてみると装着はできましたが、消音効果は「気持ち程度」で、結果として付けずに使っています。
GT box 06&SはJQR認証取得でアイドリング63dB・近接排気騒音79dBという数値で、ディーゼルの低音域と相まって思った以上に静かです。
住宅街での使用や近隣への配慮が必要な場面でも、インナーサイレンサーなしで十分対応できる音量です。
ただインナーサイレンサーがあると「必要になったときに入れられる」という安心感があるので、購入しておくこと自体は悪くないと思っています。
※車検対応品でも油断は禁物です。
以前、プライベートの車に柿本改のマフラーを付けていたとき、2年前の車検では通ったのに、次の車検で「音量が基準を超えている」と言われたことがあります。
経年で消音材がへたると、音が大きくなることがあるためです。
そのときは純正のインナーサイレンサーが欠品していて、汎用品を加工して対応するのに手間取りました。
長く乗るなら、車検の前に一度、音の変化を気にしておくと安心です。

この記事のまとめ

- 柿本改 GT box 06&S(T443159)はハイエース GDH201V/GDH206V用のリアピース交換マフラー。JQR認証・日本製・オールステンレス
- DIY取付は約2時間。固着ボルト1本はグラインダーで切断対応。事前にラスペネ・替えボルトの準備が必須
- ディーゼルの音の変化はかすか程度。音を求めるなら期待しすぎない方がいい。ビジュアルの変化は明確
- インナーサイレンサーは今回不要だった。GT box 06&Sは思った以上に静かなマフラー
- 安全確保はスロープ+リジッドラック(ウマ)で確実に。車体下作業は自己責任・安全第一で
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