ハイエース荷台カスタムの現場仕様|UIビークル製スライドレールの導入理由と使い勝手【車両-004】

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こんにちは、信州どぼくまです。
今回は、私が実際に現場仕様として使っているハイエースの荷台カスタムについてご紹介します。


現場仕様のハイエース荷台、どんな工夫をしている?

ハイエースを現場で本格的に使うにあたって、「荷台の使い勝手」は非常に重要です。
私は日常的に大量の電動工具や資材を積み込み、積み下ろしも頻繁なため、荷台の構成は長年試行錯誤してきました。

ネットや雑誌にも荷台カスタム事例は多くありますが、職種や作業スタイルによって求める形はまったく異なります。
私のスタイルは、雑誌映えよりも実用性と耐久性を重視した仕様です。


UIビークル製スライドフロアキットを導入

現在使用しているのは、UIビークル製スライドフロアレールキット。
ハイエースを新車で購入した際、納車後すぐに取り付けました。

取付前に余っていた制振材を張り付け

届いたので中身の確認

アルミの縞板を調達し、カットして底部に張り付け

◆ 購入の決め手

当初は自作も検討しましたが、以下の理由から完成度の高い製品を導入しました。

  • 強度・耐久性
  • 安全性
  • 製作にかかる時間や労力

長期的に見て、プロ仕様製品のほうがコスパが高いと判断しました。

◆ 実際の使い勝手

  • 荷物をスライドして引き出せるため、腰への負担が軽減
  • 板材や工具箱の出し入れが一人でもスムーズ
  • 坂道ではスライドの勢いに注意が必要

現場では**「一人作業の効率化」に直結**する装備だと実感しています。


過去の荷台構成

UIビークル製キットに落ち着く前は、以下のような構成でした。

  • 両脇にベッドキットを設置
  • その上に化粧合板+縞板を貼り付け
  • 下段と上段に収納スペースを確保

この構成でも工夫しながら使っていましたが、

  • 過積載のリスク
  • 構造の不安定さ
    がネックとなり、荷台がごちゃつくことで作業効率が低下。
    結果的に現在のスライドフロア仕様に移行しました。

画像は3年前に設置時の様子です

ベッドキット上に合板と縞板設置し積載確保


まとめ|仕事車にこそ「プロ仕様」を

現場で使うハイエースは、単なる移動手段ではなく作業場兼倉庫です。
荷台の整理・安全性・作業効率は、積載方法ひとつで大きく変わります。

整理された荷台とごちゃごちゃな荷台、現場で信頼されるのは一目瞭然。
自作も魅力的ですが、UIビークル製のような専用品は完成度が高く、結果的に長く使えてコスパも優秀。

今後も、ハイエースの現場仕様カスタムについて順次ご紹介していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※次回【車両-005】へ続きます。

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